最近子どもたちと話していると、スマートフォンゲームが結構流行っているようで、”モンスト”が大人気です。
その中でも”ガチャ”でキャラクターをゲットできるのですが、今のスマートフォンゲームってガチャがないゲームってほぼないな?と思って、いろいろ調べてみるとなかなか面白いことが分かったので、それを早速記事にしています!笑
リアルガチャとスマートフォンゲームガチャの違い
リアルガチャの場合、200円入れて取っ手をグルグル回すと、カプセルが出てくるものが一般だと思いますが、カプセルの数が減るとほしいものが出てくる確率が上がりますよね?入ってないかもしれませんが…
全体が100個あってほしいものが5個だったとしたら、95個外れると次から欲しいものが100%当たることになります。
で す が
スマートフォンガチャの場合、100個あるカプセルは消えることなく、毎回100個から抽選を行います。
だってなくなると、スマートフォンゲームの参加者10万人とかいるからね…用意するとなると大変だから…
ガチャガチャの中身が、消えるか消えないかでほしいものが手に入る確率が、異なりますね。
これ実際に体験することができます!
トランプでこのガチャの違いが目で見てわかります。
トランプを使ったガチャ再現
トランプの中からジョーカーを抜いた、52枚のトランプを用意します。
まず初めにリアルガチャを再現してみましょう。
※手順をこなす前によくカードをシャッフルしてください。
1:自分で決めた当たりのトランプを決めます。(例:ハートのA)
2:1枚引いて、当たりじゃなかったら、さらに1枚引く
3:2をひたすら続ける
たったこれだけです。
そうです、当たるまで引けばいいのです。
そして引いたものすべてもらえます。
ではスマートフォンのガチャの場合を試してみましょう。
先ほどの52枚のトランプと1枚のジョーカーを入れてください。
大当たりはジョーカー、2番目はA、3番目は2…
ハート |
ダイヤ |
スペード |
クローバー |
A |
A |
A |
A |
1 |
1 |
1 |
1 |
2 |
2 |
2 |
2 |
3 |
3 |
3 |
3 |
4 |
4 |
4 |
4 |
5 |
5 |
5 |
5 |
6 |
6 |
6 |
6 |
7 |
7 |
7 |
7 |
8 |
8 |
8 |
8 |
9 |
9 |
9 |
9 |
10 |
10 |
10 |
10 |
J |
J |
J |
J |
Q |
Q |
Q |
Q |
K |
K |
K |
K |
大当たり:ジョーカー |
という風に決めておきましょう。
では次の手順通りにすると、スマートフォンゲームのガチャを体験することができます…覚悟はいいですかな??
あと電卓を用意しておきましょう。
1:1~365までの数字を決める
2:カードを一枚引く
3:引いたカードを合計する(ジョーカーは1)
4:始めに決めた数字より合計が大きくなったらそのカードが当たり
5:2~5の繰り返し
※もし最後まで当たりが出ない場合、最後に引いたカードが当たりです。
これで一つの当たりを決めます。
これでたった1枚を決めています。
当たりのカード以外全部もらえません。
恐ろしいですね…ジョーカーが大当たりなのに、1しか増えないとなると、かなり確率が低いですね…
始めのほうに数字が低いものを引くと、損しかなく、当たり間近に引くと当たるといった感じで
これ実は教室でやっているScratchでも作ることができるので、今自分がやっているスマートフォンゲームのガチャをシミュレートすることができます。
実際のものとは異なります。実際のものは”テーブル”というものを用意していたりしますからね…
”テーブル”の話はまた今度!笑